バルコニーに水耕栽培オーバーフロー栽培器を製作しました。大きめですので複数の野菜が育てられます。
ビニールハウス組み立て
とりあえず、小型のビニールハウスを組み立てました。雨よけと冬場の寒さ対策のため。80型のトロ舟が2つでちょうど良い大きさです。(このビニールハウスは老朽化のため2015年5月に撤去済)
しかし、このままでは、雨が屋根部分に溜まるので、100均で売っている2mの支柱を使って屋根部分を補強しました。1本でも大丈夫だと思いますが、支柱が余っていたので3本入れてます。
トロ舟台製作
ビニールハウスとトロ舟のサイズに合うように木製の台を製作し、トロ舟を乗せました。台は腐食防止のために塗装済です。
(単体の写真が無いw)
発泡スチロール蓋製作
培地のスポンジをはめるための蓋の部分を製作します。90cm×180cmの発泡スチロール板を3等分にするとトロ舟にちょうど良い大きさになります。板にアルミを貼り付けて、穴を空けます。穴はとりあえず直径4cmくらいにしています。
電源配線
ポンプで水を吸い上げるので電源の確保が必要です。小屋裏から電源を分岐してエアコンの穴から引き出してます。(電気工事士免状保有)
バルコニーの壁を這わせてきてビニールハウス内の台の下へ。
余り物でコスト削減工事。
給水パイプを製作
2つのトロ舟にそれぞれ給水します。
オーバーフロータンク製作
トロ舟に穴を空けたくなかったので、トロ舟×2台の間にオーバーフロー専用の容器を作成しました。
パイプは太めの25です。
容器の底が薄いのでアクリルを挟んでいます。
液肥補充タンク
水の流れ
給水ポンプから出た水は黒いホースで上へ。奥のパイプはオーバーフローで戻ってくるパイプです。
トロ舟の中はこんな感じです。手前のパイプは給水パイプ、奥側のパイプはオーバーフロータンクへ向かう排水パイプです。
このオーバーフロータンクはタンク自体の高さを変更することで、簡単に水位調整ができるので便利です。両サイドに見える銀色は、トロ舟の蓋にアルミ蒸着シートを貼ったモノです。
使用した材料やツールは「栽培ツール」で紹介しています。