ホーム桃太郎EXの場合
特徴
ナス科。
ホーム桃太郎EXは、国内で発生する葉かび病のレースに安定した耐病性を示すCf9をもち、青枯病(B)にも「ホーム桃太郎」と同等の耐病性。ToMV抵抗性はTm-2a、萎凋病レース1(F1)、半身萎凋病(V)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性で家庭菜園に十分な耐病性をもちます。
風通しと日当たりのよい場所を好みます。
栄養価
ビタミンA、 ビタミンC、ビタミンE、リコピン、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウム、クエン酸などです。
中でもリコピンは「抗酸化作用」が強いことが分かっていて、生活習慣病予防や老化抑制にも効果があるようです。
播種/定植
播種:2月末頃
定植:第1花房の花が咲く頃
ダイアジノン、オルトラン
間引き
特になし
水やり
一段目の花が着果するまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
その後は次第に水やりを減らしていきます。
追肥
1回目は第3花房開花時期が目安です。
2回目以降は、第5花房開花頃や、主枝が細くなりかけたら追肥します。
肥料過多の症状
・葉全体が大きく薄い
・葉先が逆スプーン状、葉がひねれて垂れてくる
・成長点が真上を向いている
・葉色が黄緑色
・茎が太め(12mm以上)
・花房が茎に対して鋭角(上向き)で細い
・果房が出る方向が定まらない
・大玉トマトは花びらが 6~7 枚でない
・ミニトマトは花びらが 5 枚でない
収穫
果実の肥大を促進するため1段果房は3果に、それ以降は4果に摘果します。
収穫が終わった段の下の葉は基本的に切り落とします(下葉かき)。
保存方法
栽培のポイント
根の生育が旺盛なので、深型のプランターを使います。
カルシウム分が不足すると、尻腐れという症状がでやすくなるので苦土石灰などを加えます。
垂直に育てるよりらせん状などにすると長く収穫できます。
病害虫
アブラムシ
農薬
オルトラン、ダイアジノン