ニラの育て方


特徴

ユリ科。
病虫害が少なく、管理も容易。一度植えれば数年間収穫が可能。
発芽温度は15~25℃、生育適温は20~25℃。
厳寒期1月頃になると休眠します。冬季に枯れてきたら、地上部をカットして、4月に新芽が出てくるまでそのまま放置。

播種/定植

播種:3月下旬
播種は直播きとし、点まき、一箇所10粒、株間12cm
2~3週間で発芽
覆土:5mm

間引き

草丈が6cmくらいで6~7株残して間引く
すじ蒔きの場合は、草丈10cmぐらいになったら2cm~3cm間隔に間引きします。

水やり

発芽するまでは、土が乾かないように水やりをします。
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

追肥

2週間に1回ペースで液体肥料か化成肥料

収穫

草丈25cm~30cmくらいで地際から3cmの位置をハサミでカット
ニラは多年草のため1度植えつけると3~4年は収穫ができます。

栽培のポイント

花ニラは絶対に開花させず(株が疲れるので)、つぼみを収穫して料理に。
1年目は根を養成するため控えめに収穫。
真冬にたくさん収穫したい場合はビニールトンネル保温を行うと良いです。
3~4年たつと株が弱ってきますので、株分けして3~4本ずつにして植え直します。

病害虫

病虫害にとても強い