枝豆の育て方


特徴

マメ科。
根は浅く張る。

栄養価

タンパク質とビタミンAが豊富でアミノ酸と糖分のバランスが良い。

播種/定植

・播種:4月頃
・発芽温度:25℃~30℃
・覆土:2cm
・1カ所:3粒
植え付けた後は発芽するまでたっぷりと水やりをします。
約1週間で発芽します。
育苗日数は約17~25日。本葉1~2枚が定植適期です。

間引き

初生葉が展開したときに1~2本にする。
初生葉(しょせいよう)とは、インゲンやエダマメで子葉(双葉)が展開して最初に出てくる葉のことです。子葉が展開して本葉が出るのが一般的ですが、インゲンやエダマメは初生葉が出てから本葉が出ます。

水やり

乾燥しないようにかん水すること。

追肥

特に不要だが、開花直後に10㎡当たりチッソ成分で20~30gを施用します

収穫

播種後3ヶ月くらい経って、はじめは太った莢から収穫していき、最後は根元から引き抜いて株ごと収穫します。
収穫適期は3~5日間と短いので、早めの収穫を心掛けます。

保存方法

栽培のポイント

高温には強いが低温や霜に弱いです。
あらかじめ地温を上げておくのがおすすめです。
根には根粒菌が付着して空気中の窒素を自ら取り込みますので、他の野菜ほど肥料を必要としません。
倒れないように土寄せが必要です。本葉5~6枚時に摘芯すると草丈が低くなり、倒伏しづらくなるとともにわき芽が伸びて側枝にも莢が付いて収穫が増えます。

病害虫

カメムシ