特徴
アブラナ科。
60日タイプの早生種から90~120日タイプの晩生種まであります。
生育温度は18~20℃、高温には比較的弱く、22~23℃以上になると生育が鈍り、結球しにくくなります。
結球適温は13~14℃で、最低4~5℃以上であれば、冬でも徐々に結球します。
栄養価
ビタミンB・C、カルシウム・カリウムを多く含み浄血効果があると言われています。
播種/定植
播種:9月頃
間引き
水やり
乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。
土寄せしないと強風で倒れることも。
収穫
球の頭を軽く押さえて、硬くしまった感じのものから収穫します。
保存方法
新聞紙に包んで、冷暗所に立てて保存します。冬場は3-4週間は保存できます。
外葉からはがして使う場合は、芯に切り込みを入れて水を含んだ新聞紙をはさみ、ラップやポリ袋等で包んで、野菜室に立てて保存し、早めに使い切ります。
カットした白菜は傷みやすいので、ラップで包んで冷蔵庫で保存し、早めに使い切るとよいです。
白菜は生のままでも冷凍保存することができます。葉を一枚一枚外して、水で洗ってキッチンペーパーなどで水気を取ってから適当な大きさに切って、フリーザーバッグに入れて、空気を抜いて冷凍保存します。2~3か月を目途に使い切ります。
栽培のポイント
追肥で外葉を大きくしっかり育てるのが、大きく立派な白菜をつくるポイントです。
しかし、多肥により窒素過剰で芯腐れを起こすことがあります。
病害虫
アオムシやナメクジが葉を食べます
テントウムシの幼虫も葉を食べます。
芯腐れ
ゴマ症(窒素過多)