葉ネギの育て方


特徴

ユリ科。
暑さや寒さに強く、真冬を除いて、ほぼ一年中収穫でき、日陰でも育ちます。
発芽温度は15~25℃、生育適温は20~25℃。
周囲の病原菌を減らし、周囲の作物が病気にかかりにくくなる効果があります。(コンパニオンプランツ)

播種/定植

播種:3月中旬~4月中旬、8月上旬~9中旬
プランターでは株間5mmで2条まき
覆土:5mm

間引き

草丈が10cmくらいで間引き
生長点は地際にあるため芽ごと引っこ抜いてください
小ネギ最終株間:2cm
中ネギ最終株間:10cm

水やり

発芽するまでは、土が乾かないように水やりをします。
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

追肥

2週間に1回ペースで液体肥料か化成肥料

収穫

草丈30cmくらいで地際から3cmの位置をハサミでカット

栽培のポイント

摘み取りながら収穫している株を長持ちさせるために、肥料を常に効かせ、水を欠かさないようようにします。
寒さには強いものの、冬は生育が鈍くなります。真冬も柔らかい葉を収穫したい場合は、11月下旬以降ビニールトンネルをかけて生長を促進します。

病害虫

薄黒いカビが生える「べと病」や斑点状に黒いカビが生える「黒斑病」が出たときは、早めに病気の葉を切り取ります。