ウッドデッキ用水耕栽培装置製作


昨年に引き続きウッドデッキでトマトとキュウリを栽培します。昨年は水補給で手間がかかったので、今年は管を太くするなど改善を施します。

ミニフロート改善

去年は自動水位調整器のミニフロートが詰まりやすかったのでカスタマイズします。通水口を直径2.5mmに広くしてみます。写真のようにドリルを入れて穴を拡張します。
DSC_2735

拡張前の穴はこのような感じです。
DSC_2736

2.5mmのドリルを使用します。
DSC_2737

分解して穴を拡張します。
DSC_2739

左が拡張後で、右が新品です。これでつまりが多少は改善されると思います。
DSC_2741

給水タンク拡張

去年は20Lくらいの発泡スチロールでしたので、1日で空になることもしばしばありました。今年は45Lのゴミ箱を使用します。遮光のためにアルミシートを貼り付けます。
DSC_2797

自動給水器へと続くホースを通すための穴を開けます。半田ゴテで溶かします。
DSC_2798

水回りの改善

去年は観賞魚用のエアチューブを使っていましたが、今年は普通のホースを使用します。

ウッドデッキの下を通すには塩ビ管(13mm)を使用します。
DSC_2811

発泡スチロールに穴を開けるので、補強用に塩ビ板を加工します。
DSC_2804

ウッドデッキの左にトマト、右にキュウリとなり、離れているのでこの両方を接続する栽培器2箱だけ加工します。
DSC_2805

発泡スチロール栽培器に取り付けました。
DSC_2808

内側はこのようになっています。
DSC_2810

塩ビ管は、一部は接着剤を使用してしっかり接着していますが、一部はシールテープだけで接着しています。冬期は撤去して保管するので取り外せることが大事なのです。
DSC_2813

DSC_2815

塩ビ管と発泡スチロール間はこのホースを使用します。防藻タイプです。
DSC_2816

キュウリ側です。
DSC_2828

トマト側です。
DSC_2831

水の流れ

まずはキュウリ側はこんな感じです。
DSC_2823

給水タンクの中です。自動給水器へと続くチューブが入っています。チューブ先端にはおもりを巻き付けています。
DSC_2832

自動給水器です。
DSC_2826

右側の自動給水器から、左隣のポンプタンクへ。ポンプタンクからまずトマト側へ送水されます。その後キュウリ側に戻ってくる仕組みです。が、ポンプの送水能力に比べて通水量がわずかであるため、ポンプを常時動かすとトマト側からあふれてきますので、たまに人力で動作させることにします。
DSC_2835

トマト側です。
DSC_2830

エアレーション

エアレーション用のタイマーです。
DSC_2824

エアレーションは濡れないように給水タンクの下に設置しています。
DSC_2825

ベビーリーフとトウモロコシと枝豆

ベビーリーフ6日目です。
DSC_2836

トウモロコシと枝豆です。不織布の上からの撮影です。
DSC_2837

DSC_2838